主催事業

EVENT INFO

2024年3月8日(金)
ムーブ町屋でサクソフォン四重奏とピアノで奏でる
「ムーブメントコンサート」(指定管理者主催)を開催しました

荒川区ムーブ町屋は、2024年3⽉8⽇(金)ムーブ町屋ホールにて、指定管理者の主催事業サクソフォン四重奏とピアノで奏でる「ムーブメントコンサート」を開催しました。
多彩な音色が魅力の「Parero Saxophone Quartet(パレロサクソフォンカルテット)」が、世界で活躍するピアニスト黒岩 航紀氏をゲストに迎え、F.ショパンの「バラード第1番 ト長調 Op.23(サクソフォン四重奏編曲版)」やテレビドラマ『のだめカンタービレ』(原作:二ノ宮知子氏による同名漫画、講談社刊)において視聴者に親しまれた「ラプソディー・イン・ブルー」、ディズニーメドレー曲、歌手・Adoさんの「新時代」など、クラシックからポピュラーまで、幅広いジャンルの曲を演奏しました。

ムーブ町屋ホールで開催した「ムーブメントコンサート」

「Parero Saxophone Quartet」は、4人の同世代の女性サクソフォン奏者から成るユニットです。メンバーは、ソプラノ・サクソフォン 小澤 瑠衣氏、アルト・サクソフォン 田中 愛希氏、テナー・サクソフォン 横山 美優氏、バリトン・サクソフォン 三浦 夢子氏。サクソフォンカルテットのスタンダードな楽曲に加え、レパートリーの幅を広げるべく様々なジャンルの楽曲に取り組んでいます。

ムーブ町屋で指定管理者の主催イベントを行うのは今回が初めて。当社の社員と Parero Saxophone Quartet のメンバーとの交流が縁で生まれた企画です。今回は、今注目を集めている若手ピアニスト黒岩氏をゲストに迎え、サクソフォン四重奏とピアノという華やかな編成で様々なジャンルの曲目をご用意しました。

リハーサル~こだわりの照明演出

リハーサルでは、Parero Saxophone Quartet の皆さんと黒岩氏が、司会進行やセッション、それぞれが奏でる繊細な音の表現の調整などを、和気あいあいとした雰囲気で行いました。 また、曲の雰囲気に合わせ、ステージを様々なカラーの照明で彩ったり、ステージ背景に曲をイメージした模様を映し出したりと、観客が曲の世界観に入り込めるよう、演奏者自らが照明担当と調整を進めていきました。

会場後方にいる照明担当と念入りに調整
歌手・Adoさんが歌う姿をイメージした演出
本番~子どもから大人まで楽しめる“時代を彩る音楽”

開場の時間になると、学生からご年配の方まで、幅広い年齢層のお客さまが続々と来場。コンサートでは、今回のために榎 政則氏が編曲した「ラプソディー・イン・ブルー(世界初演)」やテナー・サクソフォンの横山氏が編曲した「Jupiter」、2011年東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」、映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」など、アンコール曲を含めて全10曲を披露。黒岩氏による「ラ・カンパネラ」のピアノソロ演奏は、きらきらと輝く音色で会場を覆いつくし、今回のコンサートテーマでもある“時代を彩る音楽”をお楽しみいただきました。

Parero Saxophone Quartet の皆さんがコンサートへの想いなどを語りながら司会進行
ディズニーメドレー「ウォルタイム・トラベル」の演奏中は背景にお城のイラストを映し出しました
ピアニスト黒岩 航紀氏による「ラ・カンパネラ」のピアノソロ
即興演奏家・ピアニスト・作曲家 榎 政則氏への拍手

コンサート終了後は、ロビーで演奏者と来場者の交流や物販、ピアニスト黒岩氏のサイン会が開かれました。

公演後のロビーにて演奏者と来場者が交流
ピアニスト黒岩 航紀氏のサイン会

私たちは数多くの文化ホール・貸し施設の管理運営のノウハウを生かし、これからもムーブ町屋、日暮里サニーホールを文化交流・にぎわいの場として区民のみなさまにご提供いたします。ぜひご期待ください。